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準固体・リン酸鉄のバッテリーは安全なのか?
発火の原因は「熱暴走」、引き金になるのが、衝撃等によるショート、高温環境での放置
この熱暴走を止めようとするのが、準固体、リン酸鉄バッテリーの仕組みです。 |
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バッテリーの構造
電池部分は3層構造、正極と負極、その間に絶縁のセパレーターがあり、
各層の間はリチウムイオンの通り道として電解質で満たされています
この3層が一体で、0.1mm程の薄いシート状になっていて、
そのシートが50cm程、グルグル巻きで密封されています。(寸法は一例)
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熱暴走とは
ショートや高温環境で、内部温度が上昇すると約80〜120℃で影響が出始め
約130〜200℃で電解質の熱分解が始まりガスを発生し、さらに発熱します
200℃を越えると正極から酸素が放出され化学反応が爆発的に加速、
こうなると数秒のうちに300℃〜800℃以上の高温に達しついに発火します
この連鎖的に起こる発熱が熱暴走です。
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準固体バッテリー
準固体電池とは、従来、液体の電解質を半固体にしたもの
液体の電解質は熱分解が始まると一気に反応が全体に伝わり止まらなくなる
それを半固体にすることで反応の伝わりをブロックしようとするものです
絶対に燃えないとは言えないですが、その性能は釘をさしても発火しない程
これは従来の液体に比べ圧倒的に安全性の高い仕組みです。
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リン酸鉄バッテリー
リン酸鉄電池とは、従来、コバルト等である正極の材料をリン酸鉄にしたもの
コバルトは熱により分解され発火のカギである酸素を放出することで、
熱、燃料(電解質)、酸素の条件が揃い爆発的に燃えてしまいます
リン酸鉄は酸素を出さないので、熱は持っても原理的にはほぼ発火しない
満充電のストレスに強く長寿命、電気自動車等にも採用される仕組みで、
現状では最も安全なバッテリーになります。 |
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PSEマークがついていれば安心か?
PSEマークは、過充電、落下、加圧、高温放置など実際に厳しい試験をクリアした製品につけられますので、
従来の物でもPSEマークが付いていれば、先ずはひと安心。普通に使う分には問題ありませんが、
ノベルティ用としては、より安全安心な製品を選ぶのが望ましいですね。
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